相続の基本

相続放棄の手続き

2018年01月11日 16時16分




相続放棄の手続き                                

相続放棄とは、被相続人が不動産や預貯金、現金、株式などの財産のほか、
債務や借金などのマイナスの遺産も含め全面的に相続しないことをいいます。
相続放棄をする場合は、相続の開始を知った日から3カ月以内に家庭裁判所に届出を提出する必要があります。
この期間中に何も申請がない場合は、自動的に単純継承したものとみなされるのが原則です。
 
相続放棄の手続きは家庭裁判所への手続きや必要書類の作成など、
手間や時間がかかる作業も非常に多くあります。
そのため、場合によっては司法書士や弁護士へ相談・依頼することで、
難しい法律の手続きなどを分かりやすくサポートしてもらうことができます。
 
【遺産放棄の主な手続き】
●相続相談センターに相談
依頼するか否かに関わらず、相談までは無料という相続相談センターもあるので、
困ったことや分からないことがある時には事前に問合せをしてみましょう。
 
① 必要書類作成
遺産放棄の手続きでは、最初に戸籍謄本などの必要書類を揃えておきましょう。
必要書類が揃った後は、《相続放棄申述書》を作成します。
 
② 相続放棄申述書を家庭裁判所へ提出
亡くなられた被相続人が最後に住んでいた場所を管轄する家庭裁判所に、
相続放棄申述書を提出して、相続放棄の申述を行います。
相続開始~相続放棄申立てまでの手続きは、相続の開始を知った日から3カ月以内に行わなければなりません。
※3カ月以上経過していても場合によっては相続放棄が認められるケースがあるため、
必要であれば司法書士などの専門機関に相談してみましょう。
 
③ 照会書を記入し返送する
相続放棄申述書を家庭裁判所へ提出し申立てを行った後は、
一週間から二週間ほどで相続放棄に関する《照会書》が送付されてきます。
照会書に必要事項を記入して、家庭裁判所に返送をします。
 
④ 相続放棄申述受理通知書の受理
相続放棄の手続きに問題がなければ、10日ほどで家庭裁判所から《相続放棄申述受理通知書》が送られてきます。
こちらの証明書が受理できたら相続放棄の手続きが完了となります。

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